ストレスに強くなる!自分のストレス度を知って対処する方法

変にイライラしたり、何だかモヤモヤとしたとき
「何だかストレスが溜まっているな~」
と感じたことは誰にでも一度くらいはあるはず!
なかには「酒の量が増えた」「言葉がキツくなった」など
自分の行動の変化で、ようやくストレスに気づく人も多いといわれています。
しかし、ストレスがMAX状態になる前に、
自分のストレス度がわかれば早めに対策ができますね。
自分のストレス度を知る方法をご紹介しますので、ぜひ参考にして下さい。
自分のストレス度を知る方法
ストレスの度合いを知るには、
ストレスの強さによって体に表れるサインを見逃さないことが大切です。
以下のような3段階の症状が現れたら、ストレスを疑って下さい。
ストレスは無意識のうちに強くなるので注意が必要です。
低~中程度のストレス
低~中程度のストレス症状として表れるのが「抜け毛」です。
では、どのくらいの抜け毛だと注意が必要なのでしょうか?
一般的に、抜け毛の量は1日あたり平均50~100本程度と言われていますので、それ以上だと要注意です。
とはいっても、抜け毛を1本ずつ数えるのは無理があります。
そんな時は、シャンプー後の抜け毛をチェックする方法があります。
ごっそり指に毛が絡まっていたり、排水口の抜け毛の量が明らかに増えてきていたら要注意です。
中程度のストレス
ストレスが強くなってくると、次に胃に変化が生じます。
腹痛や下痢、便秘が頻繁に起きるときは要注意です。
重要な会議でのプレゼンや大事な発表会など、
過度の緊張でストレスを感じた時に、
胃が痛くなったという経験がある方も多いのではないでしょうか?
では、なぜストレスを感じるとなぜ腹痛や下痢を起こすのでしょうか?
まず、強いストレスを感じると、脳の底の部分でホルモンが上昇します。
このホルモン値の上昇により、胃や腸の働きが不規則になるのです。
こうなると、消化が十分でないまま食べたものが腸に移動し、
腸では液体を吸収する十分な時間もなく、
そのまま便となって出ていくために下痢を生じると考えられているのです。
中~高程度のストレス
ストレスが長く続き、
腸内環境が常に悪い状態だと腸内に毒素が充満し、
その結果、皮膚に症状が表れてきます。
それが慢性化した肌荒れです。
肌が赤くなったり、吹き出物ができたりします。
これは、毛穴から毒素や炎症を押し出そうとしているのです。
ストレスの原因を知ろう
ストレスの原因を知ることが大切です。
まず、ストレスを感じる時は、ある共通点があると言われています。
それが、自分のキャパ以上のタスクを背負い過ぎ、
手一杯、いわゆる「いっぱいいっぱい」の状態になってしまった時です。
仕事、育児、家事…様々な場面で、
知らぬ間に手一杯の状態に陥っていることが多いのです。
ストレスをほったらかしにしたままだと、
うつ病などの精神疾患や、
片頭痛やパニック障害、過呼吸など、
重度の身体症状を引き起こすこともあります。
早めにストレスを感知し、重症化する前に対処することが大切です。
そのためには、まず「ストレスの原因は何か?」を自己分析してみましょう。
ストレスの自己分析
自己分析というと難しそうに聞こえるかもしれませんが、
自分のことをよく知るためにも、誰もが取り組むべきことなんです。
今回ご紹介するストレスを知るための自己分析はとても簡単な方法です!
それは「一旦立ち止まり、冷静に今の状況を客観的に分析する習慣」を持つということ。
- ストレスの原因のうち、取り除けるものはないか?
- 何を消去すれば余裕が出来るのか?
- 誰かほかの人の任せられることはないのか?
- 悩んで解決する問題なのかどうか?
- 本当にそれは時間を割いて考えるべきことなのか?
- どう行動すれば状況が好転するのか?
- 快適にタスクを行える環境にするにはどうすればいいのか?
そうやって自分にたくさん問いかけてみることです。
1日5分でいいので、一度手を止めて冷静に考えてみると、
案外、解決する方法が見つかるものです。
寝る前、トイレの中、お風呂の中など、
一人になれる時間を見つけて自己分析をしてみてください。
まとめ
ストレスを感じたら、
その原因は知るために自己分析をすること。
これを早めにできるかどうかが
とても重要ということがご理解いただけたかと思います。
メンズボディ的にはスポーツで汗を流すこと!
それが一番のストレス解消法ではないかと思っています。
また、ビタミンCをたくさん摂って抗酸化力を高めておくのもいいかもしれませんよ!