肌タイプの見分け方!スキンケアの第一歩は自分の肌質を知ることから

スキンケアの第一歩は自分の肌タイプを知ることから!
肌の生理機能は一緒でもスキンケアの方法は肌質によってそれぞれ異なります。
まずは自分の肌質を見分けて最適なスキンケアをすることが大切なのです。
肌タイプの簡単な見極め方
スキンケアの基本は「洗って、潤す」が大前提。どちらかひとつでは十分ではありません。
また、洗い方や潤し方も大切なポイント!しかし、自分に合った最適なスキンケアを知るには、自分の肌質を理解しなければなりません。
肌質は大きく分けて、脂性肌、乾燥肌、混合肌の3つになります。まずは、簡単な診断法で自分の肌質のタイプを知ることからはじめましょう。
その診断法とは、洗顔後の肌の状態をチェックすることです。
やり方は、いつもと同じように入念に洗顔をします。その後、すすぎ水を軽~くふき取った状態で15~20分くらい放置するだけ。
注意するポイントは、顔が少し濡れたまま放置できるようにすること。霧吹きなどで顔に水をスプレーする方法でもOKです。
たったこれだけで、自分の肌質を知ることができるのです。
健康な肌の人は水をはじいて、すっきりとしてきますが、以下の症状が出たら適切なスキンケアが必要です。
- 洗顔後でもすぐに顔がベタベタしてくる人…脂性肌
- 洗顔して5分とガマンできない、あるいはピリピリする、乾燥する人…乾燥肌
- Tゾーンはベタつくいっぽう、Uゾーンはカサカサしてしまう人…混合肌
あなたの肌質はどのタイプでしたか?
肌タイプ別スキンケアの基本
自分の肌タイプが解ったら、肌質に合ったスキンケアをはじめましょう。
脂性肌、乾燥肌、混合肌とタイプ別スキンケアの基本をご紹介してきましたが、実は、もうひとつ注意するべき肌のタイプがあるのです。
それが敏感肌です。
最近、とくに敏感肌の男性が増えていると言われています。
乾燥肌と似ているのですが、化粧品に含まれる化学物質などに反応したり、すぐにピリピリして赤くなってしまうタイプです。
保湿には刺激の少ない敏感肌用の化粧品を使用するのがおすすめですが、ひどい場合は皮膚科で診てもらうのがベストです。
男性用化粧品の選び方
ドラックストアやコンビニにずらりと並ぶ男性用化粧品ですが、何を選べばよいか迷ってしまうという人も少なくありません。
しかし、基本さえ押さえておけば何をどう選んでも構いません。ちょっと乱暴なよ言い方ですが、ようするに自分の肌質を見極め、自分に合うものをピックアップすれば何でもよいということなのです。
女性用でも大丈夫ですし、ボトルのデザインが気に入ったという理由で選んでも構いません。
ただし、敏感肌の場合は使えるものが限られてしまうので注意が必要です。
アレルギーの出る成分の入っているものは当然避けるべきですし、肌に合わないと感じた場合は、すぐに使用をやめること。
また、すべての肌タイプに共通しますが、特に乾燥肌の人はアルコール成分の含んだものは避けた方が良いでしょう。
【コスメ選びの5大ポイント】
- 肌質を見極め、自分に合うものを選ぶこと
- どこで買うかはライフスタイルに合わせて
- 化粧品は女性用でも構わない
- 敏感肌や乾燥肌の人は避けるべき成分を調べておくこと
- 肌に合わないと感じた場合は、すぐに使用をやめる
オーガニック化粧品がすべて良いとは限らない
カラダのことを気にしている人は、普段から自炊をし、化学調味料に注意したり、素材にこだわった食べ物を摂るようにしていると思います。
一方、食べ物はあまり気にせずにコンビニ弁当やジャンクフードで済ませてしまう人もいます。
化粧品も本質的には一緒で、オーガニック成分を使っているからすべてOKというわけではありません。
オーガニックでクオリティに高いものを作るには手間も暇もかかってしまいます。だからこそ化粧品を選ぶ際には選択のための知識を身につけておくことも大事なのです。
例えば、しっかりしたラポがあり最新の成分を使用しているコスメ、原料を有機栽培にこだわり抽出しているコスメ、生産から販売まで一括で管理している会社のコスメ…などなど、ひとつひとつの化粧品にそれぞれのストーリーがあります。
化粧品の入れ物などの見た目が気に入ったものを選んでもいいのですが、やはりコスメの知識を持っておいた方が良いでしょう。
ただし、植物由来の精油は凝縮されているので、効果が劇的に出ることもあります。また、化粧品に限ったことでなく、漢方やハーブティーなどでも同じく、合わない人が使うととんでもないことになる可能性もあります。
少しでもおかしいと思ったら使用を中止しましょう。
オーガニックなら大丈夫!と最初から信じ込まず、自覚して選ぶことが重要です。
化粧品は、自分のライフスタイルや肌質、好みを知って、心地よいものを選ぶことが大切です。本当に必要なものを選ぶ目を養いましょう。
まとめ
スキンケアの第一歩は自分の肌質を知ることです。
良い化粧品を使えば何でもよいというわけではなく、自分の肌のタイプに合わせた化粧品でスキンケアをすること大切です。