お酒好きな人におすすめ!糖質制限おつまみでダイエット

お酒を飲む機会が増えると、気をつけたいのが”食べ過ぎ”。
ついつい調子に乗って飲み食いしていたら、あっという間に体重増加っ!なんてこともよく聞く話です。
そんな時におすすめしたいのが”糖質制限おつまみ”。
糖質制限といえばご存知の人の多いかもしれませんが、炭水化物さえ摂らなければ、カロリーはいくら摂っても構わないというダイエット方法。
糖質制限おつまみなら、お酒を楽しみながら、無理なくダイエットも可能なのです。
お酒好きの人は糖質制限に向いている?
意外に思われるかもしれませんが、糖質制限をほとんど苦も無く続けられるのが、実はお酒の好きな人が多いと言われているのです。
その一番の理由が、お酒を飲む際には主食を食べない人が多いということ。
主食といえば、ごはんや麺類などの炭水化物がメインのため、多くの人は、ごはんや麺類が無いと食べた気がしないという人が多いのですが、お酒好きの人は、ようするに”おつまみ”だけで満足してしまうので、主食が無くても苦痛にならないのです。
しかも、糖質制限中であっても、種類さえ選べば、お酒を飲めるので、比較的に楽に糖質制限を続けることができるというわけなのです。
もちろん、飲み過ぎは当然ながら肝臓に負担をかけるので、飲む量は自身でコントロールするように心がけましょうね。
糖質制限で飲んでいいお酒とは?
飲むときは「とりあえずビールから」という人も多いのではないでしょうか?しかし、糖質制限ではビールは糖質が多いNG食品なのです。
お酒には糖質量の多いもの、少ないものがあるので、糖質の少ないお酒を選ぶようにしなければなりません。
糖質の少ないお酒というのが、焼酎やウイスキーなどの”蒸留酒”。
反対に、糖質の多いお酒が、日本酒、ビール、ワイン、紹興酒などの”醸造酒”(ただし、赤ワインは比較的、糖質が少ないので少量なら大丈夫です)。
飲んで良いのは蒸留酒、蒸留酒は飲んではダメ!
酒の種類 | グラス1杯あたりの容量 | 糖質量(g) | |
〇 | 焼酎 | 180 | 0.0 |
〇 | ウイスキー | 30 | 0.0 |
〇 | ブランデー | 30 | 0.0 |
〇 | ウォッカ・ジン・ラム | 30 | 0.0 |
△ | 赤ワイン | 100 | 1.5 |
△ | 白ワイン | 100 | 2.0 |
× | ロゼワイン | 100 | 4.0 |
× | 梅酒 | 30 | 6.2 |
× | 日本酒(清酒) | 180 | 8.1 |
× | ビール | 353 | 10.9 |
× | 発砲酒 | 353 | 12.7 |
最近は糖質を抑えた発泡酒や日本酒なども発売されていますので、成分表示をチェックして糖質ゼロのものを選んで飲むようにしましょう。
避けるべき食品
【穀類】主食となる米、麺類、トウモロコシには、糖質がたっぷり。主食は食べないようにするのが一番です。
米、餅、ビーフン、餃子の皮、カレールウ、うどん、そば、パン、スパゲティー、フライの衣、とうもろこし、コーンフレーク、コーンスターチ
【いも類】じゃがいも、さといも、山芋などいも類には糖質がたくさん入っています。とくにサツマイモは多めの糖質が含まれています。いも加工品の片栗粉などにも注意しましょう。
じゃがいも、さといも、山芋、サツマイモ、はるさめ、片栗粉
【野菜】野菜はヘルシーで低カロリーというイメージがありますが、根野菜など糖質を多く含んでいるものは注意が必要です。
かぼちゃ、人参、レンコン、ごぼう、くわい、ゆりね
【豆類】大豆や納豆、豆腐、厚揚げなどの大豆を原料とする豆類は良いのですが、なかには糖質が含まれる豆類もあるので注意しましょう。
えんどう豆、いんげん豆、そら豆、グリーンピース、あずき
【果物】糖質の豊富な果物は避けましょう。
糖質制限おつまみのレシピは、クックパッドなどのレシピ検索サイトがおすすめです。
「糖質制限 おつまみ」で検索すると、いろいろなレシピが見つかります。
糖質制限の注意事項
糖質制限は、比較的はやい段階から効果があるため、血糖値を下げる薬を飲んでいる人や、インスリン注射をしている人は、低血糖発作を起こす可能性があります。
心当たりのある方は、必ず医師と相談して、できれば入院して糖質制限食を実施することをおすすめします。
また、肝機能低下、肝硬変、活動性膀炎がある人は、糖質制限は決して実行しないでください。
まとめ
本格的な糖質制限ダイエットは、糖質を1日20g以下に抑え、不足しがちなビタミンを摂るなど、食事管理がかなり大変なものになります。
ライザップをはじめとする、ダイエットを主な目的としたパーソナルジムの食事管理も基本は糖質制限というのも有名な話です。
お酒を飲む機会が増えても体重までも増えないように、飲むお酒やおつまみを意識して選びましょう。
また、お酒に弱い方は、以下の記事もぜひ、参考にしてくださいね。