顔をシュとさせたいっ!フェイスビルドで顔痩せ筋トレ

鏡を見ていて「顔がたるんできたな~」「何か肉が付いたな~」なんて感じた時は要注意!
そのまま何もせず、ほったらかしたままでいると、顔がむくんだり、顔にどんどん脂肪がついて大きくなってきます。
「男は顔じゃない!」なんて言う人もいますが、とんでもない!男だって見た目は本当に大切なんです。
以前、別の記事でメラビアンの法則というものをご紹介したが、人間の第一印象はわずが数秒で決まってしまうのです!
とくに現代では、勝ち組と呼ばれる男たちはみな若々しい顔をしていて、顔にハリとツヤがあります。ビジネスのおいても、私生活においても若々しい顔つきはリア充の条件と言えるでしょう。
顔をシュとさせる顔の筋トレ方法をご紹介します。
顔の筋肉が衰えてくると…
顔がたるんできたり、脂肪がついて大きくなってくる原因が「顔の筋肉が衰え」です。顔の筋肉は「表情筋」といいます。
この表情筋が衰えてくると、人間の顔はどのように変わってくるのでしょうか?
まずは以下の写真を見て下さい。
超有名な海外セレブの写真ですが、同一人物とは思えないような変わりようです。
単純に年齢(とし)を取ったのだから仕方ないと思っている人も多いでしょうが、わずか数年で、ここまで変わるものでしょうか?
やはり、太ったことや、顔の筋肉が衰えたことが一番の要因になっていると思わざるを得ません。
日本でもLUNA SEAの河村隆一さん、GLAYのTERUさんなどの、経年変化がSNSでたびたび話題になったりしますね。
人間の顔って「筋肉が衰え」だけで、こんなにも変わるものなんだと驚いてしまいます。
フェイスビルド=顔の筋トレ
たるんで大きくなった老け顔に生気とハリを取り戻し、シュとした精悍な顔にするにはどうすればいいのでしょうか?
答えは実に簡単!表情筋の筋トレ=フェイスビルドがおすすめです。
フェイスビルドとは表情筋と呼ばれる顔の筋肉を毎日意図的に動かすことで、凝り固まった筋肉の血流が回復させ、シュとした顔立ちにするトレーニング。
同時にリンパ液の流れも活性化されるので、むくみのないハリとツヤのある若々しい顔に変えられるのです。
そもそも、顔の表情筋が衰えてくるのは、普段の生活のなかで食べる時や話すとき以外は、ほとんど使われていないから。
毎日、アゴが疲れるくらいに食べたり、疲れるくらいに話していれば、自然と表情筋が鍛えられるかもしれませんが、このような人は稀です。顔の表情筋を意識して動かすことで、老化を防止し顔痩せが可能になるのです。
つまり、顔の筋肉トレをすれば、顔はみるみる痩せていきます。美容整形に行って大金を払い必要はないのです。
顔の筋トレの方法
顔の筋トレというと、小顔体操だとか顔痩せエクササイズといった名称の筋トレが、テレビの情報番組でたびたび取り上げられることが多いと思います。
最も有名なものが、割り箸を口にくわえた状態で維持する方法。
これだけで、頬の周りの筋肉を使うので、ちゃんとした顔の筋トレになります。
また、割り箸をくわえたまま口角をあげ笑顔の状態を維持すると、別の表情筋のトレーニングにもなります。
ほかにも、舌を真っ直ぐ伸ばしてその状態を維持し続ける方法なども有名です。
メンズボディ的におすすめの顔の筋トレは表情筋のアイソメトリック!
アイソメトリックに関しては別の記事でも紹介していますので割愛しますが、顔の筋肉に力を入れた状態で8~10秒程度維持するだけで、有効な筋トレになります。
歯を食いしばって顔の筋肉に力を入れるだけでも良いのですが、「あ・い・う・え・お」の母音発音トレーニングという表情筋体操が一番やりやすいと思います。
それぞれの母音を発音する時に、できる限り大きな口を開けて、ゆっくりと静止させるという方法です。
以下の動画では「あいうえお」の母音発音を取り入れた表情筋トレーニングを紹介していましたので、ぜひ参考にしてください。
日常的に筋トレをしている人は老け顔にならない?
ジムで筋トレ仲間と話をした時などに、40~50歳過ぎの人でも「この人、昔から全然見た目が変わらずに若々しいな~」なんて思ったことはないでしょうか?
そもそも、日常的に筋トレをしている人で、顔がたるんでいる人は、ほとんど見たことがありません(もちろん、ちゃんとしたトレーニングジムで、高齢者の多いスポーツクラブではないですよ…)。
これは科学的に証明されたことでなく、個人的に感じていることですが「やはり、日常的に筋トレをしている人は、老け顔になりずらい」と思います。
では、ジムで特に意識して顔の筋トレをしているのかというと、何もやっていません。ところが、知らず知らずに顔の筋トレをしているのです。
例えば、MAXで限界を迎えた時、皆さんも、思わず腹の底から「うう~っ」と声が出てしまうと同時に、固く歯を食いしばって思いっきり力を込めて「しかめっ面」をしていますよね。これって顔のアイソメトリックトレーニングですよね。
この時の奥歯にかかる負荷はかなり高いです。当然、本気の人はマウスピースを使っているようですが、実は奥歯ボロボロとも言われていますね。
奥歯を噛み締めてはいけないという人もいますが、いずれにせよ日常的に顔に力を入れているので、自然と表情筋も鍛えられて、シュとした顔だちを維持できるのではないかと思っています。
顔をシュとさせたい時は、いつもより高い負荷で踏ん張ってみるのもアリかもしれません。
まとめ
年齢を戻すことはできません。しかし、顔の老化は止められるのです。
筋肉があるのは、カラダだけではありません。通常のトレーニングのように顔の筋トレを続けることで、見た目を若返らせることだって可能なのです。
アゴや頬にたるみが出ている老け顔の男性は、世間からは良い評価を受けられません。
顔の表情筋を鍛えて、シュとした精悍な顔つきを手に入れましょう。
また、文中でお話ししたメラビアンの法則とアイソメトリックトレーニングに関する記事もぜひ参考にしてくださいね。