これだけは知っておきたい!トレーニングジムでのルールとマナー

快適にトレーニングジムで筋トレを行うためには、最低限知っておくべきルールとマナーがあります。自分で気付かないうちにルールを破ってしまうと、周りに迷惑を与えてしまうこともあります。
今回は、これからジムデビューを考えている人、あるいはジム通いを始めたばかりの人のために、トレーニングジムでのルールとマナーをご紹介します。
Contents
ジムでのルールとマナー
ジムデビューを果たしたばかりは、右を見ても左を見ても解らないことばかりかもしれません。ただ、やみくもに筋トレだけしていればいいという訳でもないのです。
学校に校則やマナーがあるように、トレーニングジムにも暗黙のルールとマナーがあるのです。
不要なトラブルにならないように、以下のことを意識しながらトレーニングに励みましょう!
1,解らないことはスタッフに聞く
マシーンや施設の使い方で解らないことがあったら、遠慮なくジムのスタッフに何でも質問しましょう。ちゃんとしたジムなら、マシンの使い方などを丁寧に教えてくれます。
とくに初めて使うマシーンなどは、使い方を間違えるとケガにつながることもあるので、しっかりとスタッフから教えてもらいましょう。
2,使い終わったダンベルやプレートは元に戻す
使い終わったダンベルは必ず元の位置に戻し、プレートもバーから外して元の位置に戻しましょう。また、マシーンで設定したウエイトも外しておきましょう。
ほかの人が使う際、あなたがセットした重量では合わないため、余計な手間を取らせることになります。
3,独り占めしない
一人でマシーンやウエイトを占拠してはいけません。2つ以上の器具を使ってのスーパーセットやジャイアントセットなども、ジムの込み具合を見て判断するようにしましょう。
また、ジムが混んでいるときに、マシーンに座ったまま長い時間休憩する人がいますが、これは完全にNGです。休憩する時はマシーンやエリアを離れましょう。
もし、自分が使用しているマシーンやウエイトを待っている人がいたら、「あと10回で終わりますから」とか「もし良かったら一緒に使いますか?」と笑顔で聞いてあげてください。
4,フリーウエイトエリアでストレッチをしない
重厚なダンベルやプレートが並ぶフリーウエイトエリアは、筋トレ上級者が好んで使用するエリア(戦場)です。ここで鏡を見ながらストレッチをしている初心者の方がいますが、これは完全に場違いな行為です。
ストレッチはバランスボールやフォームローラーがあるマットが敷いてあるエリアで行いましょう。
5,汗を拭きとる
マシーンやベンチを使用した後、残っている汗は必ず拭きとりましょう。
そのためにもタオルは常に用意しておいたほうがいいでしょう。ほかの人が気持ちよくマシーンを使用できるように心がけましょう。
6,声に注意
とくに重たい重量を扱う時は、ついつい気合の声が出てしまいますね。これは解ります!しかし、この声を不快に感じる人も多いのです。声が出てしまうのは仕方ありませんが、ほどほどに!
7,大きな声でのおしゃべりは控える
ジムで知り合いや友人に会った時など、つい大声で話をしたり、笑い合ったりしてしまうことがあるかもしれません。
これは真剣にトレーニングしている人にとって、集中力を欠く、本当に邪魔な行為です。ジムでは大きな声でのおしゃべりは控えるようにしましょう。
8,臭いに注意
トレーニング中は汗を大量にかきます。自分では大丈夫と思っていても、汗の臭いでまわりを不快にさせてしまうこともあります。体臭は自分ではどうすることもできませんが、気になる人は消臭ケア商品を使いましょう。
また、強すぎる香水も周りを不快にさせることもあるので注意しましょう。
9,トレーニングに適したウエア
トレーニングに適したウエアを着用しましょう。とくにサンダルや素足で筋トレはNGです。トレーニングに適した服装でないと、ケガなどのトラブルの原因になりかねません。ランニングシューズやスポーツウェアを準備しましょう。
10,ジムに持っていくもの
ジムに行くときは、トレーニングに適したウエアはもちろんのこと、しっかりとした準備をしていきましょう。
・フェイスタオル
・シューズ(スニーカーでOK)
・マイボトル
・お風呂セットと着替え
最低限これだけあればいいでしょう。
まとめ
トレーニングジムは、一人ひとりのメンバーが自分のカラダと向き合って、自分の目標に向かって努力する場所です。
誰も他人のことについては口出ししないのが暗黙のルールになっています。
ジムに限ったことではありませんが、その場その場なルールやマナーを守って、快適なジムライフを楽しみましょう。